1泊2日の旅行だったはずなのに、
こんなにだらだら書いてるのは写真が多すぎだからです。
しばしお付き合いを。
マリポサ・グローブを後にして向った先は、
夏季のみオープンしている「Glacier Point」へ。
山道をひたすら登るとまだ雪をかぶってる山脈が見え始めます。
その行き止まりにはこんな景色が。
ハーフドームがでっかく見えます。
標高が高いので、少し肌寒い。
右上部の滝は「Nevada Fall」で下が「Vernal Fall」。
どっちもばっちり見えます。
ホント、自然ってすごいですね~。
夕暮れが良いらしいですが、私たちはそれまで待てませんでした。
今は日が長いですからね。
グレイシャーポイントを少し戻ったところにあるトレイルを歩きました。
時間が6時前ということもあって人通りはほぼなし。
寂しい道をてくてく歩きます。
まだ雪が残ってました。
大学の山部を思い出す~。
道が分かりづらい+看板が1箇所しかないので、
変なとこに迷い込みそうでしたが、無事到着。
目指していたのはこの絶壁。
「Taft Point」
柵はちょろっとしかありません。
落ちたら一貫の終わり。
ぎりぎりまで写真を撮りに行こうとしたら、夫に止められ断念。
自分が行くより、私ががっけぷちを歩いてる方が恐ろしいと。
理由がころころ転がりそうだからって。
失敬な!
お子さん連れ・うっかりものさんにはオススメしません。
柵がないところでもいきなり崖になっていたりするので危険です。
あ、もちろん高所恐怖症の方も。
つづく。
41をひたすら走ること約1時間。
「Mariposa Grove」に到着。
Giant Sequoiaが群生する森です。
樹齢はおよそ3000年、樹高は約90メートル、幹の直径約9メートル。
真ん中のが「Grizzly Giant」。
樹齢2700年と推定されるそうです。
う~ん・・あんまり大きく見えない。
でっかい木があちらこちらに生えてますが、倒木も多い。
「Fallen Monarch」
あんな巨体なのに根っこは短い。
でっかい木の他に、でっかい松ぼっくりさん(と夫の手)と、
小さなシマリスさん。
警戒心ゼロです。
しかし、絶対に食べ物をあげてはいけませんよ!罰金ですから。
でっかい木たち、最初はすごい!と思ったけど、結構すぐ飽きる。
マリポサグローブはヨセミテバレーから離れているので、
時間がある方だけオススメします。
つづく。
初日は、車でひたすらビューポイント巡りをしました。
ヨセミテバレーに入ってまず見えてくるのが、この滝。
「Bridalveil Fall」
落差189m。 滝から流れ落ちる水しぶきが風になびいて、
花嫁のベールのように見えることから名付けられたそうです。
もっと近くまで行ってみれば良かったなと。ちと後悔。
つづきまして、左手に見えるのは~
「El Capitan(と夫)」
世界最大の花崗岩の一枚岩。高さは約1200m。
ロッククライマーの聖地だそうです。
写真だと大きく見えませんが、とてつもなくデッカイです!
お次は、腹ごしらえということで、
持参したお弁当+ピクニックセットを広げる。
「Sentinel Beah」
穴場なのか人があまりいませんでした。
マセード川沿いのキレイな場所。
川の水がすんごい透き通ってます。
ただし恐ろしく冷たいので泳ぐのはちょっと・・・。
マイナスイオン、バリバリで癒されます。
お腹も満たされ、また移動。
お次に見えますのは~
「Upper Yosemite Fall」
落差436m。
アッパーというからにはそれ以外もあるわけで・・
その下にMiddle・Lowerがあります。
ただしここからは見えません。
3段を合わせた落差全高739mは世界で5番目だそう。
今の時期、水量ばっちりです。ゴーゴーです。
ヨセミテバレー内はone-wayの道が続きます。
戻りたくても戻れない・・・それが唯一面倒です。
ヨセミテバレーを一周し、41を走ると・・・
右手に現われます。
「Tunnel View」
バレー周辺の見所が一望できます。
奥のがハーフドームです(doriさんがまたちっこいと言いそうですが)。
駐車場は道路向かいにあります。が、小さい!
忙半期は少し待つかもです。
あ、でも何やら工事してたので、駐車場広くなるのかな?
つづく。
というわけで、行って参りました。ヨセミテへ!
我が家からヨセミテへは680→580→205→120→Big Oak Flat入り口まで約3時間30分。
近いようで遠い。
道中、風の谷(勝手にそう呼ぶ)を通過。
ここを通る日本人、絶対ナウシカを思い出すでしょう。
途中Oakdaleというところで給油。
いろんなサイトを巡った結果、ここでするのが一番良いとのことで。
ただし、Oakdaleに入って一番初めのChevronはちょいと高いです。
それを知らなかった私たちは、まんまとそこで給油してしまいました。
(そこのガソリンスタンドを過ぎると、もうちょっと安いとこあり。)
その後、湖なのかダムなのか分からないけど、休憩ポイント(?)を通過。
その後は由布山(湯布院にある)のような山越え道を走り、どんどん山の奥へ。
「LAST GAS」なる看板を掲げた寂れたガソリンスタンドがありましたが、
その後も何軒かガソリンスタンド有り。ラストでもなんでもない。卑怯者~。
入り口到着後もまだまだ走ります。
緑はどんどん濃くなる。
「緑の中を走り抜けてく真っ赤なポルシェ~♪」
たぶんポルシェではない。
車がたくさん止まっている。
何が見えるんだろうと、私たちも一旦停車。
すると・・・
ウワサの(?)ハーフドームが!
こんなところからでも見えるのね。
写真真ん中に写ってるのがハーフドーム。
そして、数十メートル先には・・
滝が。名前は・・・知らない。
ああ、山奥に来てしまった。
まだまだつづく。
日本では今日が、アメリカでは明日が結婚記念日だったりします。
早いもので、今年で2周年。
藁婚式の意味は・・「質素倹約を意味し、贅沢を戒める」だそうです。なんだって!?
こんなとこで暴露するのもお恥ずかしい話ですが、
ウチは 結婚記念日=入籍日=付き合った日 なのです。
記念日が増えても何もしない・・というか忘れること確実なので、まとめてみました。
ちなみに付き合った当初、夫19歳、私18歳でした。
月日は流れ流れ、既に9年が経過してます。来年はスイートテンの年ですよ!
なので周囲の方々に「新婚さんですね~」と言われても全くピンときません。
熟年夫婦的な新婚?
2006年6月6日・・・666は獣の数字、
俗に悪魔だのオーメンだのを連想させる日でございます。
縁起が悪そうです。
結婚式はその周辺の土曜日にしようってことで決めたので、
日本人が気にする「大安」でもなんでもありませんでした。
「赤口」だったような・・・。
赤口=「万事に用いない悪日、ただし法事、正午だけは良い」という
これまた縁起が悪そうな日。
でも、とりあえず今のとこ無事です。(は?)
結婚式は大阪の万博公園内にある迎賓館ってとこでしました。
キリスト教徒でもないのにキリスト教式で・・・
片言の日本語を話す神父さんが
「ヤメルトキモ~、スコヤカナルトキモ~・・▲○#?」っていうのが
聞きたかったから(コント番組の見すぎ?)。
でも実際は流暢すぎる日本語を話す神父さんでした。
おまけに、式に参列してくれた人全員が驚くぐらい長話。
披露宴で頑なに嫌だったこと・・・
①親戚のおっさんが演歌を熱唱する
理由:誰も聞いちゃいない。
②芸達者でない友達がネタ披露をする
理由:食事ものどを通らないぐらい緊張すると聞いたので。
そこまでしてもらう価値はウチらの披露宴にはない。
③お涙頂戴の親への手紙を朗読する
理由:自分が読むなんて考えられない。恥!
④ご祝儀3万円を出してもらう
理由:そんな大金持ってきてもらうほどおもてなしできる自信がない。
⑤親に結婚式金をだしてもらう
理由:後々何を言われるか分かったもんじゃない・・・っていうのは嘘(!?)で、
ここはひとつ自分たちの身の丈にあったものを、ということで。
でした。
それらを全部しなくていい披露宴会場がココでした。
(正確にいうと会場は2箇所あって、1箇所は上記項目もできる(?)ところです。)
来てくれた人たちが楽しんでくれたのか分かりませんが、私は楽しかったです(ダメじゃん)。
この場を借りてお礼申し上げまする。
「来てくれて、あんがちょ~!!今も離婚せずに頑張ってます!早くキミたちの式に出たいっす!」
そんで夫へ
いつも私のわがままを聞いてくれて、どうもありがとう。
これからも変わらず、辛抱強~く、わがままを聞き続けてください。
というわけで、記念を兼ねて
明日からの金曜・土曜で近くて遠いあの場所へ1泊旅行に行って参ります。
場所は・・・帰ってからのお楽しみってことで。
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