長かったイエローナイフ編も今回で最終回です。
~2月19日~
帰りもバスでお迎えにやってきてくれ、セキュリティーチェック終了後まで
ガイドさんが見送ってくれるという親切ぶり。
やるなーAURORA VILLAGE。
そうそう、このツアー会社、
去年ぐらいにチュートリアルの二人が
吉本新喜劇の特番「冬は秘境だ!吉本だ!3」という番組(関西のみ放送)で来ていたらしい。
ロッジでそのテレビ番組を見せてもらったら、同じ防寒着を着てて親近感がわいた。
私は残念ながら、放送時見てなかったんですが、見られた方います??
イエローナイフ空港からの朝日。
地球滅亡まであと数時間!!
・・みたいな太陽の色。
イエローナイフでは珍しくもなんともなさそうでしたが、
これも何とかという名前が付いている自然現象の一つ。
名前は・・・忘れました。
イエローナイフからバンクーバーまでは約2時間30分。
バンクーバーまで来ると都会だな~という感じ。
本来なら2時間強の待ち時間後、
SFOまでひとッ飛び・・・だったはずなのに・・・、
SF周辺の悪天候及び滑走路の順番待ちにて
予定より3時間遅れでSFO到着。
空がこんな頃には家に向う車の中だったはずなのに・・・機内より撮影。
SFOに着いたら着いたで土砂降りの雨。
帰りの車は史上最強に怖かった。
ちょっと生命の危機を感じるぐらい。
最後の最後でツイテないな~!!
オーロラ3連発で運全て使い切っちゃったのかしら!?
そんなこんなでイエローナイフより無事帰宅しました。
長~い長い間、イエローナイフ編に付き合ってくださって有難うございました。
イエローナイフ編を中途半端なまま放置してスキーに行ってました。
キオクがなくなる前にイエローナイフ編を完結させて、
そちらの模様もUPしていきたいと思います。
~2月18日・後編~
犬ぞり終了後、「サンドック」という珍しい現象に遭遇!
サンドックとは・・・
太陽光源が大気中の氷の結晶に一定の条件のもとで屈折した場合に生じる。
太陽を取り囲むように2つの太陽があるように見える。
・・・という自然現象らしい。
この日は運良く太陽の両端に見えていたらしいのですが、
ガイドさんの説明が聞こえず、
太陽の左に出ている虹のようなものが珍しいのかと思っていた私。
そんな私が撮った写真は当たり前のように左側の光しか写っていない!
太陽の左側の光、分かります??
これが右にも出ていたらしい・・・。
ちくしょ~!なんてもったいないことをしてしまったんだ!?
悔しいから載せとこっと。
そんなこんなで、オーロラ観測最終日。
この日は雲が多く、オーロラは無理かな~という感じでした。
月の周りには雲が円形に広がっている(雲が傘をかぶってる)。
こういう日は雲が厚くなるとガイドさんは言ってた。
それはそれでキレイな光景だったのですが、
最終日だし、やっぱりオーロラを見て帰りたい!
しばらく外で様子を伺っていたものの、オーロラが出る気配はなく、
ロッジでほっこりしてました。
最終日ともなると、悪知恵も働くようになり、
外が騒がしくなったら、急いで外へ行くという感じ。
(オーロラが出るとみんな騒ぐので)
しばらくするとみんながザワザワとしだす・・・
雲が移動し、
オーロラが現われました!!
雲間に現われたオーロラ、
緑からピンクに変わったりと強い光を放ってました。
この日もカメラマンに写真を撮ってもらう。
肉眼ではもっとはっきりしたオーロラだったのですが、
カメラだと月の明かりを拾ってしまって、
随分と明るい写真に。昼間?みたいな。
しかし、この写真のポーズもっとどうにかならなかったものか・・・
まるで宇宙人に連れ去られる瞬間みたいな。
夫、手袋股に挟んでるし・・・。
ポーズもっとちゃんと考えて撮ってもらえばよかった。
写真はイマイチでしたが、
観測最終日もオーロラを見ることができました!
3日連続!!
来て良かった。
イエローナイフ編終了・・といきたいところですが、
帰路編へつづきます。
~2月18日・前編~
いよいよ待ちに待った犬ぞりの日!!
ものすごく楽しみにしてたんですよ~
実はオーロラよりも私はこっちが楽しみだった。
場所はオーロラ観測をしていた湖。
昼間見ると全然景色が違っておもしろい。
こんなだだっ広いところだったなんて。
犬ぞりは4人用でワンコは総勢10匹。
↑マッシャー(犬ぞり操縦士)と引っ張ってくれたワンコたち。
そして犬ぞりに乗った私たち。
前の怪しい2人が夫と私です。
誰だか分からん!!
この写真何か意味あるの!?
後ろの人たちのカメラにも私たちの怪しい姿が写ってると思うと
なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいです。
何故か私たちだけ重装備で出発。
コースは上りあり下りありのなかなかスリリングコース。
腰が痛い。
一番前に乗っけてもらったので、ワンコ達の有志をばっちしおさめることができました。
犬ぞり用のワンコ、もっと大きいのかと思ったら、意外に小さくてびっくり。
ってか、この子↓を見てしまったから小さく見えるのか・・・。
ブロックス君。
犬ぞりを引退したおじいちゃん犬。
犬ぞり用のワンコ(若人)は興奮しててデンジャラスだからと係りの人が
あんまり触らせてくれなかった(でも触ったけど)。
その代わりにと、ブロックス君を連れてきてくれました。
熊のようにでかい。
だけど、とっても大人しくてカワイイんです。
もう1匹毎夜ティピーに連れて来られる巨大ハスキー犬(メイチャー)も
犬ぞり引退犬。年齢は13歳だそう。
この子もすんごくめんこいのです。
ここのワンコたち洗われてないので、ワンコ臭がすごい。
撫で回したあとは自分からワンコ臭がする。
おやじ臭は嫌だけど、不思議とワンコ臭は許せてしまいます~。
ワンコはやっぱり最高です!!
いつの日かワンコが飼えますように。
その後はみんなで焚き火を囲みマシュマロ焼をしたり、
雪の巨大滑り台で遊んだりして過ごしました。
つづく・・・。
まだつづくのか!と思われた人、すんません。
本日2回目更新
~2月17日・後編~
市内観光終了後、おいしいと評判のレストランへ。
Bullocks' Bistro
地元民で賑わうこじんまりとした店。
ホテルから15分歩いた場所にある。
普通の気候だったら15分なんて、なんてことはない距離だけど、
この極寒の中15分てのはかなりつらい。
極北の魚料理を求めて歩きました。
日によってメニューが違うらしく、
私は北極イワナを食べてみたかったんだけど、その日は残念ながらなく、
ホワイトフィッシュを食べました。
なかなか美味でございました。
地元民が通いつめるのも納得。
この店どこか懐かしい感じがすると思ったら、
私が以前働いていた時、ランチに通いつめていた
「笑犬食堂」にそっくし。
こんな偏狭の地で似たような店に出会えるとは・・・。
おなかもいっぱいになり2日目のオーロラ観測へ。
この日は晴れているものの、若干の雲が。
しばらくオーロラは出てこず、
その間極寒実験なるものを見物してました。
左から時計回りに
・バナナで釘を打つお兄さん(男前)
・凍ったシャボン玉
・凍ったうどん
・凍ったパスタ
毎日この実験はされてるみたいです。
寒い中ご苦労様です。
そうこうしてるうちに、雲が何処へ。
そして・・・
出た~!!!
この日はカメラマンに写真を撮ってもらう。
夫・私ブログ初登場。
やっぱり私の炙り出し写真とはわけが違うね。
この写真、オーロラが出ると早い者勝ちで撮ってくれる。
オーロラはいつ消えるとも分からないので、
出たらすぐさまカメラマンのもとへ走っていくのが良い。
行かれる方はオーロラが出そうな気配がしたら、
カメラマンの側にいるのがいいですよ。
この日のオーロラは結構長い時間、広範囲に出ててすごかった。
2日目も無事オーロラを見ることができ、終了。
飽きてきた方もいるとは思いますが、
あともうちょっとだけつづきます・・・。
~2月17日・前編~
この日は昼過ぎから「イエローナイフ市内観光」に連れて行ってもらう。
観光するところがあるのか!?という町でしたが、
そこはツアー会社、何てことはない場所でも観光名所にしてしまう。
まずは州議事堂見学。
何度も言うがイエローナイフに白熊はいない。
どっかからの贈り物らしい。
州議事堂内にはバッファローの剥製なんかも。
頭はでっかいがつぶらな瞳が以外にカワイイ。
誰かが仕留めたものだそうな。
お次はNorthern Heritage Centre(博物館みたいなもの)に。
左の犬ぞりの置物がいい感じだった。
右は雷鳥。
バスで移動中、本物の雷鳥(もちろん冬バージョン)にも会えた。
ガイドさんが「雷鳥はあんまり飛ばないので飛ぶところを見られたら幸運です」といっていた矢先、
雷鳥の集団が飛び立っていった・・・・これって幸運なの?
こっちの人は雷鳥はチキンといってフツーに食べるらしい。
日本では特別天然記念物に指定されているので、食べちゃダメですよ。
雷鳥、丸っこくてかわいかったな~。
ノースウェスト準州に含まれる都市の旗。
そんで〆はグレートスレーブ湖へ。
夏は湖ですが、4月くらいまで車が通れる程厚い氷が張っています。
この湖世界で10番目に大きく、四国がすっぽり入るくらいの大きさだそう。
そんなでかい湖が凍るなんて・・・不思議だ。
イエローナイフの雪はサッラサラのパウダースノー。
名前を書いてみた。ぐふっ。
まだまだつづく・・・
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