先週末、ここら辺に住んでる方がスキーに行くといえばココ!な
レイクタホ(ゲレンデはHeavenly)に行って参りました。
~2月23日・前編~
先週のイエローナイフ同様、4時起きで出発。
私はいいけど、夫はイエローナイフから帰宅後、休みなしで、
また早朝起き、疲れただろう・・・おつかれっす。
タホまでは我が家から3時間。
山越え辺りから徐々に路面が白くなる。
そして夫も無口になる。
私が何か話しかけても、運転に集中し過ぎて無反応。
つまんね~。
湖が見えて来だす付近は絶壁。
右側通行だから行きはすんごく恐ろしいのです。
だって落ちたら間違いなく即死。
ここら辺、夫の無口さピーク。
何のトラブルもなくホテルへ到着。
ホテルは姉さまに相談して、いくつか候補をもらっていた。
その中で予算内だったTahoe Seasons Resort に決定。
低予算にもかかわらず、部屋の真ん中にどでかいジャグジーが付いてる!
「うっは~!!」
アメリカに来てから湯船につかることはなかった(バスタブが狭くて浅い)ので、
最高にうれしい。
おまけにゲレンデまで徒歩数分。
良いとこ紹介してもらった~。
ありがとう姉さま!!
今回の旅はTちゃん夫妻(スキーインストラクター!)と一緒。
ホテルで待合せだったが、無事会えて、いそいそゲレンデへ。
先週はちょうど「ストームが来る」という予報があり、
天気は全く期待できなかった。
見よ!!
このどんより具合を!!
Tちゃん曰く晴れてると湖が青くて、それはたいそうキレイらしい。
とことんグレーだね。
午前中はまだよかった・・・
午後からは「ストームやって来ました!!」とばかりに吹雪き出す。
初心者にはタダでさえつらい斜面がどんどんつらくなる・・。
言い忘れていましたが、今回のスキー旅行、
Tちゃん夫妻=プロ級
夫=滑れる(ボード)
私=超初心者
という面々。
Tちゃん夫妻にマンツーマンどころか
コーチ2人:ダメ生徒1人という
有り得ない程豪華なレッスンをしていただく。
そりゃ~もう熱心に指導していただきました!
「上手!上手!」と褒めて伸ばすコーチ達の言葉に
「アタイ、上手くなったかも!?」と
調子こきまくり。
ホントお世話になりました。
きっとこんなダメ生徒がいなけりゃ、
もっと凄まじい斜面に行きたかったんだろうな・・・と申し訳ないっす。
でも、私はすんごく楽しかったのです。
つづく。
長かったイエローナイフ編も今回で最終回です。
~2月19日~
帰りもバスでお迎えにやってきてくれ、セキュリティーチェック終了後まで
ガイドさんが見送ってくれるという親切ぶり。
やるなーAURORA VILLAGE。
そうそう、このツアー会社、
去年ぐらいにチュートリアルの二人が
吉本新喜劇の特番「冬は秘境だ!吉本だ!3」という番組(関西のみ放送)で来ていたらしい。
ロッジでそのテレビ番組を見せてもらったら、同じ防寒着を着てて親近感がわいた。
私は残念ながら、放送時見てなかったんですが、見られた方います??
イエローナイフ空港からの朝日。
地球滅亡まであと数時間!!
・・みたいな太陽の色。
イエローナイフでは珍しくもなんともなさそうでしたが、
これも何とかという名前が付いている自然現象の一つ。
名前は・・・忘れました。
イエローナイフからバンクーバーまでは約2時間30分。
バンクーバーまで来ると都会だな~という感じ。
本来なら2時間強の待ち時間後、
SFOまでひとッ飛び・・・だったはずなのに・・・、
SF周辺の悪天候及び滑走路の順番待ちにて
予定より3時間遅れでSFO到着。
空がこんな頃には家に向う車の中だったはずなのに・・・機内より撮影。
SFOに着いたら着いたで土砂降りの雨。
帰りの車は史上最強に怖かった。
ちょっと生命の危機を感じるぐらい。
最後の最後でツイテないな~!!
オーロラ3連発で運全て使い切っちゃったのかしら!?
そんなこんなでイエローナイフより無事帰宅しました。
長~い長い間、イエローナイフ編に付き合ってくださって有難うございました。
イエローナイフ編を中途半端なまま放置してスキーに行ってました。
キオクがなくなる前にイエローナイフ編を完結させて、
そちらの模様もUPしていきたいと思います。
~2月18日・後編~
犬ぞり終了後、「サンドック」という珍しい現象に遭遇!
サンドックとは・・・
太陽光源が大気中の氷の結晶に一定の条件のもとで屈折した場合に生じる。
太陽を取り囲むように2つの太陽があるように見える。
・・・という自然現象らしい。
この日は運良く太陽の両端に見えていたらしいのですが、
ガイドさんの説明が聞こえず、
太陽の左に出ている虹のようなものが珍しいのかと思っていた私。
そんな私が撮った写真は当たり前のように左側の光しか写っていない!
太陽の左側の光、分かります??
これが右にも出ていたらしい・・・。
ちくしょ~!なんてもったいないことをしてしまったんだ!?
悔しいから載せとこっと。
そんなこんなで、オーロラ観測最終日。
この日は雲が多く、オーロラは無理かな~という感じでした。
月の周りには雲が円形に広がっている(雲が傘をかぶってる)。
こういう日は雲が厚くなるとガイドさんは言ってた。
それはそれでキレイな光景だったのですが、
最終日だし、やっぱりオーロラを見て帰りたい!
しばらく外で様子を伺っていたものの、オーロラが出る気配はなく、
ロッジでほっこりしてました。
最終日ともなると、悪知恵も働くようになり、
外が騒がしくなったら、急いで外へ行くという感じ。
(オーロラが出るとみんな騒ぐので)
しばらくするとみんながザワザワとしだす・・・
雲が移動し、
オーロラが現われました!!
雲間に現われたオーロラ、
緑からピンクに変わったりと強い光を放ってました。
この日もカメラマンに写真を撮ってもらう。
肉眼ではもっとはっきりしたオーロラだったのですが、
カメラだと月の明かりを拾ってしまって、
随分と明るい写真に。昼間?みたいな。
しかし、この写真のポーズもっとどうにかならなかったものか・・・
まるで宇宙人に連れ去られる瞬間みたいな。
夫、手袋股に挟んでるし・・・。
ポーズもっとちゃんと考えて撮ってもらえばよかった。
写真はイマイチでしたが、
観測最終日もオーロラを見ることができました!
3日連続!!
来て良かった。
イエローナイフ編終了・・といきたいところですが、
帰路編へつづきます。
~2月18日・前編~
いよいよ待ちに待った犬ぞりの日!!
ものすごく楽しみにしてたんですよ~
実はオーロラよりも私はこっちが楽しみだった。
場所はオーロラ観測をしていた湖。
昼間見ると全然景色が違っておもしろい。
こんなだだっ広いところだったなんて。
犬ぞりは4人用でワンコは総勢10匹。
↑マッシャー(犬ぞり操縦士)と引っ張ってくれたワンコたち。
そして犬ぞりに乗った私たち。
前の怪しい2人が夫と私です。
誰だか分からん!!
この写真何か意味あるの!?
後ろの人たちのカメラにも私たちの怪しい姿が写ってると思うと
なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいです。
何故か私たちだけ重装備で出発。
コースは上りあり下りありのなかなかスリリングコース。
腰が痛い。
一番前に乗っけてもらったので、ワンコ達の有志をばっちしおさめることができました。
犬ぞり用のワンコ、もっと大きいのかと思ったら、意外に小さくてびっくり。
ってか、この子↓を見てしまったから小さく見えるのか・・・。
ブロックス君。
犬ぞりを引退したおじいちゃん犬。
犬ぞり用のワンコ(若人)は興奮しててデンジャラスだからと係りの人が
あんまり触らせてくれなかった(でも触ったけど)。
その代わりにと、ブロックス君を連れてきてくれました。
熊のようにでかい。
だけど、とっても大人しくてカワイイんです。
もう1匹毎夜ティピーに連れて来られる巨大ハスキー犬(メイチャー)も
犬ぞり引退犬。年齢は13歳だそう。
この子もすんごくめんこいのです。
ここのワンコたち洗われてないので、ワンコ臭がすごい。
撫で回したあとは自分からワンコ臭がする。
おやじ臭は嫌だけど、不思議とワンコ臭は許せてしまいます~。
ワンコはやっぱり最高です!!
いつの日かワンコが飼えますように。
その後はみんなで焚き火を囲みマシュマロ焼をしたり、
雪の巨大滑り台で遊んだりして過ごしました。
つづく・・・。
まだつづくのか!と思われた人、すんません。
本日2回目更新
~2月17日・後編~
市内観光終了後、おいしいと評判のレストランへ。
Bullocks' Bistro
地元民で賑わうこじんまりとした店。
ホテルから15分歩いた場所にある。
普通の気候だったら15分なんて、なんてことはない距離だけど、
この極寒の中15分てのはかなりつらい。
極北の魚料理を求めて歩きました。
日によってメニューが違うらしく、
私は北極イワナを食べてみたかったんだけど、その日は残念ながらなく、
ホワイトフィッシュを食べました。
なかなか美味でございました。
地元民が通いつめるのも納得。
この店どこか懐かしい感じがすると思ったら、
私が以前働いていた時、ランチに通いつめていた
「笑犬食堂」にそっくし。
こんな偏狭の地で似たような店に出会えるとは・・・。
おなかもいっぱいになり2日目のオーロラ観測へ。
この日は晴れているものの、若干の雲が。
しばらくオーロラは出てこず、
その間極寒実験なるものを見物してました。
左から時計回りに
・バナナで釘を打つお兄さん(男前)
・凍ったシャボン玉
・凍ったうどん
・凍ったパスタ
毎日この実験はされてるみたいです。
寒い中ご苦労様です。
そうこうしてるうちに、雲が何処へ。
そして・・・
出た~!!!
この日はカメラマンに写真を撮ってもらう。
夫・私ブログ初登場。
やっぱり私の炙り出し写真とはわけが違うね。
この写真、オーロラが出ると早い者勝ちで撮ってくれる。
オーロラはいつ消えるとも分からないので、
出たらすぐさまカメラマンのもとへ走っていくのが良い。
行かれる方はオーロラが出そうな気配がしたら、
カメラマンの側にいるのがいいですよ。
この日のオーロラは結構長い時間、広範囲に出ててすごかった。
2日目も無事オーロラを見ることができ、終了。
飽きてきた方もいるとは思いますが、
あともうちょっとだけつづきます・・・。
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